五嶋みどり、ブラームス賞を受賞
ドイツ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州のブラームス協会より、2020年「ブラームス賞」が五嶋みどりに授与されることが発表になりました。
「ブラームス賞」とは1988年に創設された賞で、初代受賞者はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とレナード・バーンスタイン(指揮者・教育者)。これまでに、ユーディ・メニューイン(ヴァイオリニスト・教育者)、ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン歌手)、クリストフ・エッシェンバッハ(指揮者)らが受賞しています。
みどりのブラームスの作品に対する傑出した解釈だけでなく、次世代のアーティストへの多大なサポートと文化プロジェクトに対する熱心な取り組みが高く評価され、このたびの受賞となりました。
授与式は2020年5月3日にヴェッセルビューレンの聖バルトロメオ教会で行われます。
ブラームス協会:https://brahms-sh.de/preistrager-2018/ (ドイツ語)